田んぼの話

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田んぼの話

2021年08月2日

くにさんこと國嶋です。

「太陽の花」とも呼ばれるように、花の形が太陽を思わせる夏の代表花ヒマワリ(向日葵)が咲きはじめ夏真っ盛りとなりました。

私事なんですが、大垣市内で2反ほどの稲作をしております。今回はそんな話を少し紹介したいと思います。

稲作をする過程で、この時期に重要な作業があります。
「中干し」という作業で、夏の暑い盛りに田んぼの水を抜いて、土にひび割れがおきるまで乾かす作業です。
これが稲の成長を調節するためにとても必要な作業になります。

「中干し」の効果を説明すると、
①根が強く張るように土中に酸素を補給して、根腐れを防ぎ根の活力を高める。
②土中の有毒ガス(硫化水素・メタンガスなど)を抜く。
③水を落とすことによって肥料分である窒素の吸収を抑え、必要以上に余分な茎が育つのを抑制する。
④土を干して乾かすことによって、刈り取りなどの作業性を高める。

単純に稲作と言ってもいろんな作業があり、その作業一つ一つにちゃんした理由があるわけです。

弊社の仕事も同じです。一つの工事を完成させるに至って、いろいろな作業があります。
工程の中で分からないことや疑問に思うことなどがございましたら、遠慮なく質問してくださいね。
丁寧に説明させていただきます。

まだまだ暑い日が続きますが、熱中症対策を怠らずなんとか乗り切りましょう👊

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